4日間の韓国旅行を思う存分に楽しみ、残すは帰りの飛行機のみとなりました。
いつもなら、もっと楽しみたくて、帰りの飛行機に乗るのが惜しまれるのですが、今回は帰りもANAビジネスクラスということもあり、飛行機に乗ることも非常に楽しみでした。
フライト情報
航空会社 | ANA(全日空) |
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便名 | NH864便 |
機材 | ボーイング787-8 |
クラス | ビジネスクラス |
出発地 | ソウル(金浦国際空港) |
出発地ラウンジ | アシアナ航空ラウンジ |
到着地 | 東京(羽田空港/東京国際空港) |
フライト時間 | 2時間5分 |
料金 | 往復15万円 |
空港チェックイン
金浦空港にやってきました。正面入口から入ると、右手奥にANAのチェックインカウンターがあります。ちなみに、JALは左手奥です。出発時間の1時間ほど前に到着したのですが、ご覧の通り、カウンターは全く混み合っていませんでした。
ビジネスクラス利用者のための優先レーンです。誰も待っていなかったので、本当に待つことなくチェックインできました。また、スーツケース等の預け荷物もなかったため、空港に到着してからチェックイン完了まで5分もかかりませんでした。
ラウンジ
金浦空港には航空会社が運営するラウンジが2つあります。1つは大韓航空KALラウンジ、もう1つは今回ご紹介するアシアナ航空ラウンジです。JALビジネスクラスを利用したときに大韓航空KALラウンジに入りましたが、今回のアシアナ航空ラウンジの方が高級感があり、個人的に好みでした。
ラウンジでは軽食が用意されています。この日はサンドイッチが3種類用意されていたのですが、それぞれどのようなサンドイッチなのか、そしてカロリーはどのくらいなのかが日本語で説明されている点はとても良いと思いました。
韓国といえばインスタントラーメンも非常に人気がありますが、ラウンジでも食べることが可能です。飲み物もソフトドリンクからアルコール飲料まで、いろんな種類のものが揃っています。
また、アシアナ航空の飛行機模型と、アシアナ空港と提携しているANAの飛行機模型も飾られていました。そして、テレビの横には一回り大きめのアシアナ空港の飛行機模型もありました。
ご覧の通り、新聞や雑誌に関しては韓国語のものがメインです。日本語のものは少なめでした。もしかしたら、既に誰かが持って行って座席で読んでいたのかもしれませんが、新聞くらいは日本のものも置いてあるといいなと思いました。
搭乗時間が近づいてきましたので、ラウンジを出ました。その際に、お隣にある大韓航空KALラウンジの外観も写真に収めておきました。比べてみると、やはり入り口から高級感が違うなと感じさせます。
搭乗
金浦空港のラウンジは、手荷物検査や出国審査の前のエリアに設置されているため、搭乗時間ぎりぎりまでラウンジで…という訳にはいきません。ちょっと時間に余裕を持って出て、そして手荷物検査と出国審査を済ませて、搭乗ゲートに向かいました。
(※2018年にラウンジは出国審査後のエリアに移動しました。そのため、ぎりぎりまでラウンジで過ごすことができるようになりました。)
行きの羽田→金浦の搭乗時と同様、ビジネスクラス利用者よりもANAダイヤモンドメンバーの搭乗が優先されます。
企業として、よく利用する顧客を他の顧客よりも優先するということは当然理解できるのですが、ビジネスクラス利用者と同じタイミングで優先搭乗するというのではダメなのでしょうか。
座席
帰りの座席です。1番前の「1D」の席で、他のビジネスクラス座席よりも足下がさらにゆったりしています。ちなみに、隣の席にテレビや雑誌で大活躍されているモデルの方がいらして、びっくりしました。
モニター
1番前の席はモニターも少し特殊です。横にモニターがテーブルのように収納されていて、それを取り出して見ます。
おつまみ
行きと同様、食事の前に飲み物とお菓子が出てきました。
機内食
そして本日のお食事です。アペタイザーが「スパイシーフライドプラウン・茄子のフライ・鴨のスモーク オレンジ添え」で、メインディッシュは「ビーフのラザニア トマトソース」となっています。特にメインのラザニアがおいしくて、ぺろりと食べてしまいました。
着陸まで
偏西風の影響もあり、帰りは行きよりも15分ほど早く着陸します。そのため、食事を終えた後は着陸までそんなに時間は残っておらず、モニターで機内エンターテイメントを見ていたら、いつの間にか着陸準備に入っていました。
着陸もスムーズで、本当にあっという間のフライトでした。
入国審査
羽田空港では、駐機場によっては、着陸後に長いこと滑走路を走ったり、飛行機を降りた後も入国審査まで長いこと移動しないといけないことが少なからずあるのですが、今回は駐機場まですぐに到着し、そして入国審査場からも近いところでした。
相変わらず、ファーストクラスやビジネスクラス利用者の優先レーンは設けられていないため、入国審査場である程度の待ち時間が発生してしまうことは仕方ないです。スマートフォンを見ながら、のんびりと待ちました。
まとめ
ANAビジネスクラス第2弾!金浦→羽田の搭乗記は以上となります。
フライト時間が2時間弱で、この程度なら電車に乗る感覚で、機内でずっと立っていたって構わないと、冗談ながらに思っていたのですが、ビジネスクラスを利用して心変わりしました。
やっぱりビジネスクラスは特別で、座席からサービスまで、どれも大変満足のいくものでした。