初めてのANAビジネスクラス搭乗記です!ANAのライバルであるJALのビジネスクラスに関しては搭乗記を既に公開しておりましたが、ANAのビジネスクラスは今回が初となります。
羽田空港のANAラウンジに入るのも初めてでしたので、機内だけではなくラウンジの写真もたくさん載せてみました。
フライト情報
航空会社 | ANA(全日空) |
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便名 | NH861便 |
機材 | ボーイング787-8 |
クラス | ビジネスクラス |
出発地 | 東京(羽田空港/東京国際空港) |
出発地ラウンジ | ANA LOUNGE |
到着地 | ソウル(金浦国際空港) |
フライト時間 | 2時間25分 |
料金 | 往復15万円 |
空港チェックイン
羽田空港に到着しました。出発ロビーへ進むと中央右側がANAのチェックインカウンターとなっています。Eカウンターがビジネスクラスのチェックインカウンターとなっていましたので、そちらで手続きを済ませます。
Eカウンターの向かいにはビジネスクラス専用のこぢんまりとしたチェックインカウンターがあります。こちらは大きなスーツケースなど預け入れ手荷物がない方のためのカウンターとなっていて、手続きにも時間がさほどかからないため、特に列などもできていませんでした。
チェックインを済ませた後は手荷物検査です。朝早い時間ということもあって、長い列ができていました。
以前、JALファーストクラスでロンドンへ行った時に利用した優先レーンは、ファーストクラス利用者や各航空会社のプレミアムメンバーでないと利用できないため、今回は利用できませんでした。
ラウンジ
手荷物検査を終え、出国ゲートを通ると、近くに大きな案内掲示板があります。ANAのラウンジはJALと同様、左右に2つ設けられていますので、出発ゲートの近くのラウンジを利用すると便利です。
今回は110番ゲートの近くにある方のラウンジを利用しました。案内板が大きく出ているため、迷うことはないかと思いますが、場所が分からなくなってしまったら、近くの警備員や空港職員の方に聞いてみましょう。優しく丁寧に教えてくれます。
エレベーターで進んだ先にANAラウンジの入り口があります。左右に2つのラウンジがあり、左はビジネスクラスラウンジ、右はファーストクラスラウンジとなっています。今回はビジネスクラスですので、左の入り口から入ります。
入り口を入ってすぐの受付後の様子です。黒の高級感のあるタイルで囲まれています。もちろん食事やカフェコーナーだけではなく、シャワーブースも完備されています。
ANAとSTAR WARSがコラボした「ANA STAR WARS PROJECT」の開催期間中でしたので、STAR WARSのフィギュアもガラスケースに飾られていました。
STAR WARSのフィギュアをじっくりと見てから、ラウンジ内部へと進んでいきます。
さて、ここからはお食事コーナーの写真です。和洋中様々な料理が用意されています。フルーツとシリアルで軽く済ませることもできますし、唐揚げやカレーライスなどといったしっかりとした食事を取ることもできます。
また、食事エリアには「ヌードルバー」というコーナーもあり、こちらでは蕎麦やうどんやラーメンといった麺類をオーダーして食べることができます。
ここからはドリンクのご紹介です。炭酸飲料やジュースやお茶などといったソフトドリンクはもちろんのこと、ビールや日本酒や各種洋酒などといったアルコール飲料も取りそろえてあります。
もちろんラウンジに欠かせない「読み物」も充実しています。国内外の大手新聞が揃っているほか、週刊誌やゴルフ雑誌などの雑誌類も色々とあります。こちらの写真に写っているのはその一部です。
今回は利用しませんでしたが、最後にラウンジ内にあるシャワーエリアと喫煙ルームのご紹介です。どちらも入り口の写真だけとなりますが、清潔感と高級感はお伝えできるのではないかと思います。
搭乗
ラウンジで食事を済ませ、ちょっとのんびりしてから搭乗ゲートへと向かいました。
今回搭乗する飛行機はファーストクラスが設定されていないため、ビジネスクラスが最初に搭乗できると思っていたのですが、ビジネスクラスよりもANAダイヤモンドメンバーの優先搭乗が先でした。
座席
こちらが今回の座席です。「ANA BUSINESS CRADLE」というタイプになります。ゆったりとしたシートで、座り心地も良かったです。
モニターも大きめのもの(12.1インチ)が設置されていて、タッチパネル式なので直接モニターに触れるか、もしくは手元のコントローラーで画面操作を行うことができます。
足もともゆったりとした空間が広がっていて、足を伸ばしても十分なほどゆとりがあります。
通路も広めに取られていて、化粧室へ行くときなど、席を立って移動しやすいです。
旅行の度に付いてくるマイクもANAビジネスクラスにご満悦の様子。笑
シートには様々な機能やボタンがついていますが、各座席に分かりやすい説明書がついているので、使い方もすぐに理解できます。また、分からないことがあっても、フライトアテンダントの方に聞けば、優しく教えてくれます。
離陸してちょっと経ってから、ドリンクが出てきました。写真に写っているのは緑茶「八女茶」です。ちなみに、機内アナウンスがかかっている時、手元のリモコンには「PR」と表示されます。
機内食
ドリンクと食事のメニューです。食事は固定で選ぶことはできませんが、ドリンクはかなりの種類が用意されています。ソフトドリンクのほか、シャンパンやワインや日本酒など、お酒も相当充実しています。
本格的な食事が始まる前に、お菓子が出てきます。
こちらが今回の食事となります。左上がアペタイザーの「海老のマリネ 鴨とアプリコットのパテ」、左下がメインディッシュの「サーモンのソテー 信濃ワインマスタードソース」です。どちらも美味でした。
着陸まで
食事を終える頃には、もう着陸まで1時間ほどとなっていました。
機内エンターテイメントを楽しんだり、機内販売でショッピングをしたりと、様々な時間の過ごし方ができますが、私は窓の外を見ながら音楽を聴いて、着陸までの時間を過ごしました。
入国審査
搭乗時と違い、着陸時はANAダイヤモンドメンバーが優先的に降りるということはありません。ビジネスクラス→エコノミークラスの順番で飛行機から出て行きます。
金浦空港のイミグレーションは、ビジネスクラスやファーストクラス利用者への優先レーンなどは設けられていませんので、飛行機を降りた後はできるだけ早くイミグレーションに向かうことをおすすめします。
ゆっくりしていると、あっという間に長い列ができます。
イミグレーションにて入国手続きを終えると、エスカレーターまたは階段で下に降りていきます。写真は荷物が流れてくるターンテーブルです。預け荷物がある場合は、ここで自分の荷物を受け取ります。
まとめ
初めてのANAビジネスクラス搭乗記は以上となります。これまで韓国へ旅行へ行く際はほとんどがエコノミークラスでしたので、ワンランク上の体験ができて良かったです。
2時間弱という短いフライトではありましたが、快適に空の旅を楽しむことができました!