ワシントンDC旅行の際にANA(全日空)のファーストクラスに搭乗しました。

普段ならうんざりするような12時間以上にわたるロングフライトも、夢にまで見た憧れのファーストクラスならあっという間で、快適に過ごすことができました。そんな人生初のファーストクラス搭乗記を書きたいと思います。

フライト情報

航空会社 ANA(全日空)
便名 NH002便
機材 ボーイング777-300ER
クラス ファーストクラス
出発地 東京(成田国際空港)
出発地ラウンジ ANA SUITE LOUNGE
到着地 ワシントンD.C.(ワシントン・ダレス国際空港)
フライト時間 12時間40分
金額 往復220万円

空港チェックイン

ついに人生初ファーストクラス搭乗の日がやってきました。ワクワクしながら、成田空港第1ターミナル南ウイングに到着すると、そこにはファーストクラス用のチェックインカウンター「ANA SUITE CHECK-IN」が!

ドキドキしながら自動ドアの前に立つと、チェックインカウンターとは思えないほど、高級感にあふれた空間が広がっています。この日は誰も使っていませんでしたが、待ち合わせ用のソファー等も用意されていました。

こちらでチェックインを済ませ、すぐ隣の専用保安検査場へ。保安検査場もANA SUITE CHECK-INの利用者限定なので、とても空いていてスムーズに進むことができます。保安検査場内は撮影不可ですので、検査を終えた後の出口をパシャリ。

ラウンジ

出国手続きを済ませると、まずは「ANA SUITE LOUNGE」へ。これまで「ANA LOUNGE」の方は入ったことがありましたが、ファーストクラス用のSUITEの方には入ったことがなかったので、楽しみにしていました。入り口から既に高級感が漂っています…。

ラウンジに入ると、そこには明るくて清潔感のある空間が広がります。朝の便であったことと、ラウンジを満喫するためにチェックイン手続き等も早めに済ませたということもあり、私と同行者の2人のほかにはほとんど利用者はいませんでした。

あと、ラウンジ内の地図を見てからシャワーがあることに気づき、わざわざ家でシャワーしてこなくても良かったなぁと思いました。

ヌードルバーというコーナーもあり、こちらではうどんやカレーなどといった軽食をとることができます。私は気になった「ANA オリジナルチキンカレー」を選びましたが、とてもおいしくてよかったです。

また、ヌードルバー以外にもバイキング形式のコーナーが用意されていて、そちらでもおにぎりや味噌汁などといった軽食を選べます。

ちなみに、飲み物は基本バイキング形式でセルフサービスなのですが、この時は他の利用者がいなかったためか、ANA SUITE LOUNGEのスタッフの方が、わざわざ気を利かせて持ってきてくださいました。感謝感謝です。

ラウンジからはもちろん外を眺めることもできます。ANAと同じ第1ターミナルを使っている航空会社の飛行機も多数あります。普段なかなか見ることのできない光景ですので、ただただぼーっと眺めているだけでも楽しめました。

搭乗

ラウンジで優雅に時間を過ごした後は、いよいよ搭乗です。もちろんファーストクラスなら優先搭乗ができますので、長い列を作って待つこともありません。

また、搭乗手続き後の機内への通路では、下の画像のような分かれ道があります。これまではいつも右側でしたが、人生初の左側(ファーストクラス側)を歩くことができました!

座席

そして、ついに自分の座席とご対面です。機内に入ってすぐ、フライトアテンダントの方が座席まで案内してくださり、荷物やジャケットの収納等もしてくださりました。

ANA FIRST SQUAREと名付けられたこちらのシートは、フルフラットにできるほど空間に余裕があり、足を伸ばしても向こう側に届かないほど広々としています。スーツケース等の大きめな荷物も楽々収納可能です。

また、半個室型でプライベート感があり、通路を挟んだ隣の座席も身をかがめてようやく見えるかどうかといった具合です。1-2-1の配列で、2の座席の場合は、隣の座席とのパーティションを自動で上げ下げすることができ、夫婦やカップルでの利用もおすすめです。

座席に座りながら「これがファーストクラスかぁ!いつも乗っているエコノミークラスとは全然違うなぁ…」なんて思っていると、担当のフライトアテンダントの方がわざわざ挨拶に来てくださり、ちょっとした歓談を楽しみました。その後しばらくして、ファーストクラス担当のチーフの方まで挨拶に来てくださりました。

その他、持ち帰り可能なリラックスウェア(パジャマ)や可愛らしいアメニティポーチも用意されていて、まさに至れり尽くせりです。

離陸中(シートベルトサイン点灯時)でなければ、いつでもリラックスウェアに着替えることができ、その時に脱いだ私服も預かっていてもらえます。本当にパジャマのような感覚ですので締め付け感もなく、リラックスでき、早めのお着替えをおすすめします。私も早々に着替えました。

トイレ

先ほどのお着替えのお話ですが、実際の着替えは化粧室で行います。半個室で周りから見えにくいとは言え、自分の座席で着替えることはできません。

化粧室も何枚か写真を撮りましたが、清潔で高級感があり、アメニティーも充実しています。ちなみにウォシュレットも付いていました。

最前方の化粧室はファーストクラス専用となっているため、利用者が少なく(最大で8人)、化粧室に行きたいと思ったときに誰かが既に入っているということもほとんどありませんでした。

言い方はあまりよろしくないかもしれませんが、やはりファーストクラスをご利用の方はそれなりの身分の方であるためか、皆さんマナー良く利用していて、常に化粧室が綺麗だったことも印象的でした。

モニター

リラックスウェアに着替えて、自分の座席に戻ってきました。ファーストクラスはモニターも大きいです。

画面の大きさはなんと23インチもあり、映画やビデオやショッピングなど、様々なエンターテイメントをこの大画面で楽しむことができます。エコノミークラスにもモニターは付いていますが、大きさも画質も全く異なります。

また、座席右手もしくは左手に、ワンタッチで操作可能なタッチパネルも設置されています。シートを自分の好みに設定するのも簡単です。

ちなみに、私は「DO NOT DISTURB」というホテルのようなボタンに驚きました。ただ、フライトアテンダントの方も機内接客に精通されていらっしゃるので、特にこのボタンを使う機会はありませんでした。

機内食

ファーストクラスの楽しみと言えば、機内での食事です。高級レストランのようなメニューを手渡され、数多くの食事ドリンクメニューの中から、好きな物を選ぶことができます。

たいしてお酒に詳しくない私は、メニューを見てなんとなく高額そうなシャンパンをまずオーダーしました。笑

料理はコースメニューも単品メニューも用意されていますが、「コースメニューの中のこれだけが食べたい」といったオーダーも可能です。まさに私がこの形のオーダーをしました。

搭乗前からファーストクラスの食事を楽しみにしていたのですが、ANA SUITE LOUNGEでちょっと食べ過ぎてしまったので、軽めの魚料理だけお願いしました。もちろん味は絶品でした。

ちなみに、写真には写っていませんが、食事も前方の大きなモニターに映った映画を見ながら楽しみました。

就寝

お腹もふくれたところで、離陸からしばらく時間が経過したため、しばし寝ることにしました。フライトアテンダントの方に「ベッドをお願いします」と声をかけて席を外すと、あっという間にベッドが完成していました。しかもおしゃれな花も添えられています。

枕とマットレスは寝具でお馴染みの「東京西川」のものです。特にマットレスは数多くのアスリートが利用していることでも知られる「Air」で、快適に睡眠を取ることができました。

フルフラットで体の上下左右にも多少の余裕があるため、飛行中の多少の揺れを除けば、本当に家のベッドで寝ているような感覚でした。

軽食

数時間ほど睡眠を取ったところで、先ほどの食事をがっつりいかなかったせいか、小腹が空いてきたのと、少し甘い物を食べたくなったので、デザートをお願いしました。甘すぎずさっぱりとしていて、おいしかったです。

このように食べたい時に食べたいものを食べられるというのもファーストクラスならではですね。

朝食

さて、そろそろワシントンD.C.への到着も近づいてきましたので、朝食に洋食セットを頂くことにしました。

フルーツとおしゃれなヨーグルトをまずは食べ、そしてメインはエッグベネディクトです。機内なのに、近くのおしゃれなレストランで朝食を食べているような気分でした。

そして、最後にフライトアテンダントの方々からサプライズデザートが!

搭乗時に「ファーストクラスに乗るのは初めてで、すごく楽しみにしてきました~」なんて話をしたのですが、私のお皿には「Welcome ANA」の文字が、同行者のお皿には「Welcome First」の文字がチョコレートで書かれていました。

全く期待していなかったので、本当にビックリしました。さすがだなぁと感嘆&感動してしまいました。

入国審査

着陸すると、まず最初にファーストクラスから機外に出るため、イミグレーションの手続きも真っ先に行くことができました。

他の飛行機の到着状況によっても変わりますが、今回は幸運なことに他の便がなかったため、列を作って並ぶことなく、誰よりも先に手続きを済ますことができました。

また、ANA SUITE CHECK-IN時に預けた手荷物も、優先扱いとなっているため、ターンテーブルで待っていると割とすぐに出てきました。

イミグレーション手続きと、預け荷物受け取りにおいても、ファーストクラスのおかげで時間をだいぶ節約できたように思います。

まとめ

人生初のファーストクラスは、本当に大満足でした。ラウンジでも機内でも、前評判通りあるいはそれ以上のサービスを受けることができ、ANAの地上スタッフやフライトアテンダントの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

料金はエコノミークラスの何倍もかかりますが、何十倍以上もの満足感や快適さを味わいました。

そんな何度も乗る機会があるファーストクラスではありませんが、人生の思い出の1ページになりました。

旅行はワシントンD.C.に着いてからが本番ですが、旅行の最高のスタートを切ることができたのはANAのおかげです。本当にありがとうございました!