ロサンゼルスで開催されたPGAツアー(米国ゴルフ)を練習日から最終日まで観戦し、いよいよロサンゼルスに別れを告げるときがやってきました。
チケットを予約する際、フライト時間の短い往路(約10時間)をファーストクラスに、長い復路(約12時間)をビジネスクラスにしてしまい、ちょっと後悔していたのですが、やっぱりANAはビジネスクラスでも非常に快適でした!
フライト情報
航空会社 | ANA(全日空) |
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便名 | NH105便 |
機材 | ボーイング777-300ER |
クラス | ビジネスクラス |
出発地 | ロサンゼルス(ロサンゼルス国際空港) |
出発地ラウンジ | スターアライアンスラウンジ |
到着地 | 東京(羽田空港/東京国際空港) |
フライト時間 | 12時間25分 |
空港チェックイン
UBERを使ってホテルから空港へとやってきました。ターミナルは「トム・ブラッドレイ国際線ターミナル」です。ANAグループ便は全てこのターミナルに発着します。
チェックインを済ませ、大混雑の手荷物検査&出国審査へ。優先レーンはなく、ただただ長い列を待ち続けます。
ラウンジ
手荷物検査場を抜け、チェックイン時に頂いた案内図と看板を元に進みます。
こちらが「トム・ブラッドレイ国際線ターミナル」の免税エリアです。広々としていて高級感もたっぷりです。
派手なデジタルサイネージのあるエレベーターに乗って、ラウンジへと向かいます。デジタルサイネージなので、時間と共に商品もデザインも変わるので、待ち合わせの時などにはちょっとだけ注意が必要です。
エレベーターに乗って6階で降りると、すぐにスターアライアンスラウンジがあります。
スターアライアンスラウンジの中は、びっくりするほど広いです。普通のテーブル席のほか、カウンター席やテラス席もあります。
奥に進むと、ルーフトップのエリアもあります。2月で時間も0時頃でしたので、さすがに誰もいません。ただ、ヒーターがついていたので、そんなに寒くは感じませんでした。
食事はブッフェスタイルです。種類も色々と用意されています。がっつりと食べることもできますし、甘いものだけちょっと頂くなんてこともできます。
ドリンクは、アルコールもソフトドリンクも種類豊富です。
出発前にシャワーを浴びました。満室でしたので、ブーンと振動する機械をもらって、ラウンジ内で少し待ちました。
シャワールームへと向かいます。今回は3番の部屋でした。
シャワールーム内の様子です。シャワーそのものがちょっとトリッキーな形をしています。
化粧水や乳液などのアメニティはありませんが、タオルはたくさん用意されています。
シャワー後に時間つぶしに立ち寄ったメディアルームです。
搭乗
遅延があった関係で、この時点でもう0時を回っていましたが、眠い目をこすってラウンジを出て、搭乗ゲートへと向かいます。
座席
ANA国際線ビジネスクラスのシートです。「ANA BUSINESS STAGGERED」と呼ばれるタイプのシートでした。フルフラットになるので、足も広々と伸ばせて快適です。
深夜便ということもありましたので、軽食は遠慮して、ペットボトルの水だけもらって、すぐに寝てしまいました。
機内食
快適なシートでしっかりと睡眠を取ってから、食事を頂きました。
和食と洋食を選べるのですが、洋食の方はアメリカで大人気の「パティナ・レストラン・グループ」創業者かつ料理長が手がける料理とのことで、洋食をチョイス。
メインディッシュは「スクランブルエッグをアボカド・トマト・アップルウッドスモークベーコンとともに」です。メニューにはカロリーも表示されていて、こちらは541kcalでした。
メインディッシュはもちろんのこと、パンもフルーツもおいして、すぐに食べ終わってしまいました。
量が少し足りなかったので、追加で軽食メニューの「中華風 干し貝柱粥」も頂きました。こちらも機内で出る軽食とは思えないほど、おいしかったです。
トイレ
化粧室にも多少のアメニティが置いてあります。もちろんウォシュレット&ビデ付きの便座です。
入国審査
羽田空港についてからもスムーズでした。新たな自動化ゲートが設けられたことによって、だいぶ効率よく入国できるようになったと思います。
以前は日本人用の列よりも、再入国用の列の方が短いなんてこともしばしばあったりしましたが、自動化ゲートができてからは圧倒的に日本人の方が早くなりました。
ファーストクラスやビジネスクラス利用者の優先レーンはありませんが、日本国籍の方なら自動化ゲートを使えますので、特に不満に感じる方もいないのではないかと思います。
まとめ
ANAビジネスクラス第3弾!ロサンゼルス→羽田の搭乗記は以上となります。
今回のロサンゼルス旅行は行きも帰りも出発が0時以降という深夜便で、人生初の深夜便体験となりましたが、搭乗してすぐに眠れるので深夜便も悪くないなと思いました。
また、これからもファーストクラスやビジネスクラスに乗れるように、お仕事を頑張ろうという気にさせてもらえました!