PGAツアー(米国ゴルフ)を観戦しにロサンゼルスへ向かったのですが、その際にANA(全日空)のファーストクラスに搭乗しました。
アメリカ西海岸なのでフライト時間は10時間にも満たず、更に深夜便で寝ている時間が多かったものの、夢のファーストクラスをしっかりと堪能してきました!
フライト情報
航空会社 | ANA(全日空) |
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便名 | NH106便 |
機材 | ボーイング777-300ER |
クラス | ファーストクラス |
出発地 | 東京(羽田空港/東京国際空港) |
出発地ラウンジ | ANA SUITE LOUNGE |
到着地 | ロサンゼルス(ロサンゼルス国際空港) |
フライト時間 | 9時間55分 |
空港チェックイン
羽田空港国際線ターミナルにやってきました。ファーストクラス専用のカウンターにて、チェックインを行います。
ファーストクラスの利用者は、上級会員でなくても、優先保安検査場を利用できます。
ラウンジ
ファーストクラスに乗るのも楽しみですが、ファーストクラスラウンジもやっぱり楽しみです。
エスカレーターを上って、左手がビジネスクラスラウンジ、正面がファーストクラスラウンジ(ANA SUITE LOUNGE)となります。入って席を取ると、飲み物のオーダーとおしぼりを持ってきてくださりました。
とにかく食べ物の種類が豊富です。個人的には取り放題のハーゲンダッツが嬉しかったです。笑
もちろんドリンクも充実しています。お酒もジュースも色々と選ぶことができます。
オーダー式のキッチンもあり、今回はパスタをお願いしました。出来上がると、機械が振動して教えてくれます。
ANA SUITE LOUNGE内のレストラン「DINING h」へ。満席で、振動する機械をもらいましたが、割とすぐに呼ばれました。
DINING hのメニューです。もちろんラウンジ内ですので、これら全て無料で頂く事ができます。
さっきパスタを食べたばかりでしたが、美味しくてデザートまでぺろりと頂けました。笑
ちなみに、「DINING h」内にもブッフェコーナーがあります。
ちょうど空いていたので、シャワールームへ。中は広くて、清潔感にあふれています。
アメニティもちゃんと用意されています。ここで人生初めてダイソンのヘアドライヤーを使って感動しました。笑
仕事や自習などにぴったりのビジネスコーナーもあります。DVDや絵本の貸し出しまでできます。
お手洗いも高級感いっぱいで、いつ入ってもすごく綺麗に清掃されていました。
搭乗
ANA SUITE LOUNGEを満喫して、いよいよ搭乗口へと向かいます。深夜便でしたが、人はたくさんいました。
座席
ファーストクラスのシートです。当然ながら広々としていて、窮屈な感じは全くありません。ちなみに、ANAのファーストクラスのシートは「ANA FIRST SQUARE」と名付けられています。
モニター
23インチもある大きなモニターです。映画やドラマやバラエティ番組など、様々なプログラムを見ることができます。
アメニティ
パジャマ(持ち帰り可)やノイズキャンセリングヘッドホン(持ち帰り不可)など、アメニティもファーストクラスならではのものが揃っています。機内Wi-Fiサービスのチケットもありました。
トイレ
ファーストクラスのトイレです。こちらもアメニティがちゃんと用意されていました。
就寝
深夜便で、夕食はラウンジで済ませていましたので、搭乗して早々に寝ることにしました。フライトアテンダントさんに頼んで、東京西川のエアーマットレスを敷いていただきました。
機内食
ファーストクラスと言えば、やっぱり一流レストランのようなコース料理が目玉となりますが、深夜便だとフルコースのサービスはありません。好きなタイミングで和食か洋食のセットメニューを頼む形になります。
実はこのことを知らずに、軽くショックを受けてしまいました…。次からファーストクラスに乗るときは深夜便はできるだけ避けるようにします。笑
入国審査
Non-resident / Non-US Citizens(非居住者)の方へと進んだのですが、特にファーストクラス専用の優先レーンなどは設けられていませんでした。
ロサンゼルス空港の入国審査はかなり混むと聞いていたのですが、ちょうどタイミングが良かったのか、それほど待つことなく、APCキオスクまでたどり着き、そして入国審査も無事に終えることができました。
ただ、いくつも飛行機が到着するタイミングだったりすると、かなり混むだろうなぁという印象は受けました。
まとめ
初めての深夜便、本当に寝ているだけで到着するので、とても良かったのですが、ファーストクラスのサービスを味わうという点では、他の一般的な時間帯のフライトを選ぶ方が良いかと思います。
しかしながら、深夜便を選んだからこそ、ラウンジで「DINING h」を利用することができました。
深夜便でがっつりコース料理を出されても、食べられないという方の方が多いような気もしますし、結局の所は個人の好みになるのかなとも思います。
なお、言うまでもなく、機内でのフライトアテンダントの方々の気遣いやサービスは超一流で、本当に不自由一つ無く、ロサンゼルスに到着することができました。